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社会化について

みんな知りたい社会化

今回は、社会化についての話をしっかりと。
最近、よく話題になります。犬の社会化。
そして、誤解もされています。犬の社会化。
なので、解りやすく解説をします。
長くなりすぎないようにします。気をつけます。

それでは、最初に「社会化」とはなにか?
次に、「社会化」させるにはどうするか?
最後に、「社会化」したらどうなるのか?
の、3部構成で進めていきます。

「社会化」とはなにか?

「社会化」。最近、よく聞く言葉ですが、これってなんなの?
皆さんも、思う事だと思います。
ので、難しくならないように説明します。
「簡単に(乱暴に)説明すると、犬として犬らしい犬である事」これが、犬の「社会化」です。
しかし、「社会化」にも、二つありまして「正しく社会化した犬」は、良い子。
それに対して、「間違った社会化をした犬」は無法者。になります。

それでは、「正しい社会化」から説明します。
一言で説明すると、良い子。この一言で説明が終わります。
それでは、なぜなのか?
本来、犬は、群れという単位で生活する生き物です。
では、群れとは何でしょうか?答えは家族。
犬は、家族単位の群れを形成して生活をする生き物です。
なので、しっかりとした両親の元、
子犬は育つ(社会化する)のです。
そう、本来は親犬が、子犬に施す教育。
これが、「社会化」本来の形です。

しかし、今の我々の周りでは、そのような環境は望めません。
なので、人が、「犬の社会化」を促してあげましょう。
「社会化」した犬は、とても穏やかで、
みんなと仲良くできる犬です。
これが、「正しい犬の社会化」です。

それでは、今度は、「間違った犬の社会化」の説明。
先に説明した通り、本来は、「親犬から教わる」ものです。ここが、重要です。
最近、「犬を、社会化させるなら、子犬同士遊ばせればよい」等という方々が増えましたが、これは、間違いです。
子犬は、親犬から学ぶ生き物です。子犬同士では、正しいことは学べません。
それでは、「間違った社会化」をすると、どうなるのか?説明します。
先ずは、「他の犬と、挨拶ができないけれども、仲良しグループとは、上手に付き合える」。
このパターンは、「間違った社会化をした犬」といえます。確実です。
他にも、「ドッグランで、他の犬を、仲良しグループで追い回す」これも当てはまります。
原因は、「間違った社会化をした犬」のグーループに入れてしまった事。
そうすると、「間違った社会化をした犬達から、間違った社会化を教わる」事になるのです。
これが、「間違った犬の社会化」です。

社会化させるには?



先にも説明した通り、「間違った社会化」も「社会化」ではあります。
ですが、ここでは、「正しい社会化」をさせる為の話をしていきます。
そして、ここからは、「間違った社会化」をした犬を、「社会化していない犬」とします。

最初に断言しますが、「成犬であっても、正しく社会化できる」と、言っておきます。
いつからでも遅くないのです。
それでは、どうすれば「社会化」するのか?
それは、「正しい社会化をした犬のグループに、犬を馴染ませる」事で、「社会化」を促します。これが、難しい。

なぜならば、「社会化した犬は、他の犬を受け入れる事が出来ますが、社会化していない犬は、
他の犬を排除しようとするので、犬同士で衝突が起きる事がある」のです。
問題を起こすのは、「社会化していない犬」なのですが、見極めが難しい。
なぜならば、「社会化していない犬のグループは、仲良しに見える」のです。ここが厄介。
解りやすく(乱暴に)説明すると、「不良の友達は、不良」なのです。

よく聞くお悩みなのですが、「うちの犬、ドッグランでよその犬に虐められるの」と。
話を聞くと、「他の犬は、みんな仲良く遊んでいるのに、うちの犬が入ると、追い掛け回される」との事。
そして、「皆さんには、放っておけばその内慣れるよ」と、言われたそうです。ありえないですね。
そもそも、他の犬を追い回すのは、喧嘩を売っているのと大差ない行動です。
「社会化」した犬ならば、そんなことはしません。
と、なると、「そのドッグランには、行かないほうが良いですよ」と、なってしまうのです。



それでは、どのように犬は「社会化」するのか?に、戻ります。
大切なのは、「社会化した犬を連れたトレーナー」を見つけることです。
見分け方は簡単。

「普段から看板犬を連れて歩いて、その看板犬は、どこを触っても大丈夫で、
自分の犬と仲良くしてくれる犬であり、どんな質問にも、すぐに答えてくれる」
これが、絶対条件です。
そうしたら、そのトレーナーの看板犬と一緒に散歩をする。ここから始めます。
そんなトレーナー、どこに居るのかって?ここに居ます。
そうしているうちに、「徐々に社会化されて」、いつのまにか、気づいたらよい子に。
これが、「犬を社会化させる」方法です。

社会化した犬

それでは、最後に「社会化すると、犬はどう変わるのか?」についての話。
一言で説明すると、みんなに愛される良い子。
これが、「社会化した犬」です。

なぜ、良い子なのか?それは、「犬として、犬らしい犬であるから」です。
私のモットーとして、「犬は、平和主義である」と言うのがあります。
もともと、喧嘩をしない生き物なのが、「犬」という生き物です。
なぜならば、「喧嘩をするよりも、仲良く遊ぶほうが楽しい」事を、知っているから。
だからこそ、「犬は社会化していると、良い子」なのです。

良い子ということは、幸せな犬ということでもあります。
みんなで、仲良く遊んで、平和に暮らす。とても良いことです。
お客さんが来ても、吠えないで、頭をなでてもらえる。素晴らしことですよね。



犬は、「社会化」する生き物です。いつから始めても遅くはありません。絶対に。
簡単ではないかもしれません。それでも、犬は、人と一緒に学習します。
だからこそ、諦めないでほしいのです。
犬は、「社会化」すれば、良い子になります。

最後に、ここまで読んでくれた全ての人に、感謝を。









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