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問題行動ってどんな事?

● 噛みつき  ● 引っ張り  ● 飛びつく  ● かじる  ● トイレ  ● 病院が嫌い

● 社会化について  ★ 問題行動のよくある例


【 噛みつき 】

さて、ロキとトールに大切な事はほとんど言われてしまいましたが、このコーナーでは一歩進んで少し怖い話をします。
犬の噛みつき行動をほっておくと、少しずつ噛む力が強くなります。 犬は、「この位なら許してもらえる」と学習し、最後は「人は噛んでもよい」そして、遂には「人は噛みつけば言う事を聞いてくれる」となります。

ここまで来てしまうと、犬は「人よりも、犬であるボクの方が強くて偉い」と勘違いをします。この勘違いをした犬は、「全ての人間は、ボクの言う事を聞くもの」と思っています。家族はもちろん、友人などの他人にまで危害を加えるようになります。

そして、一度でも本気で人を噛んだ経験をした犬は、二度目からは「ためらう事なく」人を噛みます。対処方法としては、噛みつき行動に精通しているトレーナーを呼びましょう。決して自分だけで頑張らないように。

怖い話をしますが、柴犬のサイズで成人男性の指を噛みちぎれます

【咬みつきをさらに詳しく】

お悩み相談のトップ「咬み付き」についての話をこってりと。

最初は「恐怖による咬み付き」から説明します。理由は「一番多いから」です。小型の犬に多いですね。簡単に(乱暴に)説明すると「対人(対犬)恐怖症」です。文字通り「怖いから咬む」、これが理由です。分かりやすいですね。症状は、「けたたましく良く吠える。近づくと逃げる。後ろを向くと襲ってくる」。これらが「恐怖による咬み付き」の典型的な行動です。以前説明したことです。が、今回は、ここから掘り下げていきます。

(1)恐怖による「防衛」咬み付き
上で紹介した行動をとって、人が「手を出す」と咬んでくる犬。これが「防衛咬み」です。このタイプの犬は、基本「手を出さなければ咬まない」犬です。

(2)恐怖による「攻撃」咬み付き
厄介です。何もしていなくても、咬んできます。特に、後ろを振り向いた瞬間に、来ます。これが「攻撃咬み」です。このタイプの犬には、基本近づかない事をお勧めします。しかし、共に「恐怖咬み」ではあります。対処方法は、ほとんど同じで治ります。では、どうすればいいのか?知りたいですよね。教えます。「犬に、自信を付けさせてあげれば良い」のです。簡単ですよね、言葉にするのは。実際に治るには、程度はありますが、8回はレッスンを受けていただきます。「咬み犬」ですから。 続きまして「執着、所有欲による咬み付き」の話。2番目に多いのが、これ。

「うちの犬、ゴハン食べているときに、近づけないんです」これです。食べ物のほかにも、オモチャ、寝床、特定の人。何にでも執着はします。「お父さんの膝の上に居る時は、怖くて近づけないんです」等というのも、執着している、と言えます。咬んでくるんですよね。お気に入りの場面に犬が居ると、そこを通ることも出来ない。食事中の犬が怖い。おもちゃで遊べない。近づけない。困ります。それではなぜ、そういう事になるのか?と、いいますと・・・。一言で説明するならば「リーダーが不在」である。この一言に尽きます。

犬には「リーダー」が必要です。「必ず、必要です。絶対です。」念を押します。執着のある犬は「家族という一つの群れの中で、自分がリーダーになっている」この状態である事がほとんどです。「リーダーだから、家にある全てのものは自分のもの。」と、考えています。厄介ですね。だから、自分(犬)のものに近づくと、咬み付いて来るのです。犬は「リーダーであるボクのものに、手を出そうなんて、許せない!」と考えます。これは「リーダー不在によるストレス」も原因の一つです。対処方法は、「犬のものは、人のもの。人のものは、人のもの」と教えましょう。簡単ですね。言葉にするのは。どこかで聞いたことのありそうな感じです。詳しく説明しますと「この家にある全てのものは、私たち人のものなのだから、お前は何にも執着しなくて良いのだよ」と教えていきましょう。もちろん、最初に「私(人)がリーダーであって、おまえ(犬)は、リーダーではない」と言うことも、教えておきましょう。

この二つを教えることが出来れば、明るい未来が待っています。がんばりましょう! これでとりあえず最後です。読んでくれてありがとうございます。もちろん、最後を飾るのは「攻撃による咬み付き」。これです。一番少ないのですが、うちには「結構来ます」。さて、それでは、どのような行動が多いのか?と、いいますと、 「牙を剥く。唸る。お腹に響くような声で吠える。背中の毛が逆立つ。空咬みをする」等々。例を挙げれば、まだまだ出ますが、このくらいで。正直、一番危険な咬み付き方をしてきます。一番厄介です。「誰も近づけない。散歩も行けない。だから、病院にも行けない」とことん悪循環ですね。このタイプの犬は「リーダー不在。運動不足。社会性無し。咬み付いた経験あり」。この全てが当てはまります。厄介です。未去勢のオスに多い気がします。

「それでは諦めるのか?」と、聞かれれば、答えは、「治りますよ」です。どうするのかって?説明します。皆知りたい対処法。先ずは、「犬から、リーダーの座を奪う」事から始めます。大変ですよ。私が言うのだから、間違いないです。大変です。犬から、リーダーの座を奪うためには、「気迫で勝負」します。これが、とても疲れます。「咬み付く気ならば、容赦はしない」という強い気持ちで相手をする。これが、大切。そして、必ず「不妊手術」を受けていただきたい。犬の「発情期」が無くなれば、随分穏やかになることがあります。しかし、動物病院に行くにも一苦労。な、犬のはずですから、先ずは、相談してください。

今まで、沢山の「咬み犬」を相手にしてきました。

そして、そのほとんどが、人を咬まなくなりました。咬まなくなった犬は、その犬の家族が、私を信じてくれて、そして最後まで諦めなかったからです。彼らに感謝しています。犬の行動。それも、咬み付くというとても大変な問題を諦めないで、頑張ってくれたことに。

最後まで、長々と読んでいただき、ありがとうございました。

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【 引っ張り 】

さて、引っ張りを軽く考えている人も多くいますが、そんな事はありませんよ。犬のサイズにもよりますが、大体の場合、人を引っ張る犬は、支配的な性格であることが多いです。

犬は、「ボクの方が偉いから、人よりも前を歩くよ」と考えていることが多くあります。(とは言え、一部の犬種は、人よりも前を進む事を目的に作られているので、全ての犬で問題であるとは言い切れませんが)犬に強く引っ張られると、簡単に人は転びます。(私も、若い頃のロキには何度も転ばされた経験があります。)

転んだ先に何もなければ大した怪我もしませんが、転んだ先に車などがあったら大怪我になりかねません。 それに、人を引っ張っている犬の多くは、他の犬に吠える事が多く見られます。他の犬に吠える癖が付いてしまうと、犬同士の吠え合いが始まってしまい、散歩も楽しくないものになってしまいます。

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【 飛びつく 】

若い頃のトールには困ったものです。
それはとにかく、飛びつきは早いうちに対処した方が良いでしょう。

我が家のトールのように「人が好きで飛びつく」という行動も、
犬が嫌いな人には、とても怖い事と思います。
それに、全ての犬が「人が好きで飛びつく」訳ではありません。
「支配的な行動で人に飛びつく」犬も多くいます。

そのような犬は、近いうちに人を噛む可能性があります。
はじめからここまで読んで下さった方ならばお気づきかと思いますが、犬の問題行動の原因のほとんどが支配性である、とも言えます。とは言え、犬の「支配性の全てが問題行動に繋がる」訳ではありません。

犬の支配性を「正しく導く」事が出来れば「とても素晴らしい家族」になります。

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【 かじる 】

やれやれ。ヨダレの原因はトールだったか。
まあ良いでしょう。過ぎたことだし、スリッパも無事でしたから。

さて、スリッパに限らず、かじり癖が付いてしまうと家中のあらゆる物を壊すようになります。安い物ならスリッパから、高いものならスマートフォンまで。
それこそイスや、テーブルの脚までボロボロになります。
小型犬ならば、被害も小さく済む場合もありますが、大型犬はそうはいきません。
小さいものはテレビのリモコン。大きなものは、それこそソファや車の内装まで。
聞いた話では、車2台分の内装を壊した犬がいるとか、いないとか。

お尻から出てくる物だけを壊したのならば幸運な事ですが、もしも、お腹に詰まってしまうと、お医者さんのお世話になるかもしれません。最悪、命に係わりますので、早めに対処しましょう。

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【 トイレ 】

良くある問題行動ですね。
今まで見てきた中で、一番多いのが「マーキング」です。
対処方法は簡単で、治すのも難しくないのですが、大変(面倒くさい)です。
「マーキング」の場合、家の中でのルールを作りましょう。そして、必ず「1日2回」以上の散歩をしましょう。

本来、犬という生き物は、「きれい好き」です。なので、自分の巣穴である家は汚したくないのです。しかし、犬が主導権を握っていると、犬は、自分の立場を主張するために、家のいたるところでマーキングをします。

止めさせるには、犬から主導権を取り返しましょう。
「人が、犬の良きリーダー」であれば、マーキング行為はピタリと止まるでしょう。
そして、犬にストレスを溜めさせないように、毎日必ず散歩をしましょう。

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【 病院が嫌い 】

たまにいますね。病院嫌い。
診察が出来ないくらいに怖がる犬は、見ました。
この問題行動の理由としては、人と犬の間に信頼関係がないからでしたね。

犬に信頼されていれば、どこ行こうが、なにをされようが、
犬は落ち着いているものです。
とは言え、特定の病院でとても怖い経験をした犬は、
心にトラウマを抱えてしまい、その病院をとても嫌う事も有ります。
一度怖いと感じたモノや、場所に馴らすのはとても大変なので、
思い切って病院を変えてみるのも良いかもしれません。



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【 社会化について 】

最近は、社会化期を過ぎると、犬は社会化しない。と言われています。
が、私の経験から言うと「そんなことはない」と、いえます。
実際に、7歳になってからでも十分社会化した犬もいます。
本来、犬は社会性の強い生き物です。
なので、正しく犬の社会を教えれば、いつからでも、犬は正しく社会化しますよ。

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問題行動のよくある例


● 吠える(ピンポン・他人・他犬) ★詳しくはこちら
● 甘噛み(甘噛みから本咬みになる事も有りますので注意が必要です)
● 咬む(人、犬) ★詳しくはこちら
● 飛びつく(自転車、人) ★詳しくはこちら
● 食事中に唸る、拾い食い
● オモチャに執着する
● 家具を壊す(スリッパ、テーブル、靴など)
● 他の犬に喧嘩をうる(多頭飼いの場合、犬同士で喧嘩をするなど)
● トイレができない
● お散歩ができない
● お散歩時、引っ張る
● 病院が嫌いなワンちゃんの接し方

まずは、お気軽にご相談ください!









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