お久しぶりです。
今日は、ドッグランでのグループレッスンについてのお話。
どのようなことを教えているのか?
気になる方も多いと思いますので、今回はその説明をします。
一番力を入れているのが、犬の「正しい社会化」です。
そのために必要なことは「たくさん遊ぶこと」なので、怪獣「軍太」と遊ばせることもあります。
なぜ遊ばせるのか?それは「犬は遊びの中から犬の社会を学ぶ」からです。
今日のレッスンでは子犬が多かったので、よく遊んでくれる「軍太」を連れて行きました。
元気なハスパピに付き合えるだけの体力がある「軍太」には、最高の仕事ですね。
小型の子の相手は、卒業生の「そぼろ」ちゃんがしてくれていました。
このように良い子に育っていると、自分が幼い頃にしてもらったように他の子犬と遊べる犬に育ちます。
白い子が「そぼろ」ちゃんです。
これが「犬の正しい社会化」ですね。
だからこそ、遊ぶことが大切なのです。
遊びながら良い子に育つ。
「そんなに簡単なことで良いの?」と、聞かれるのですが、そこはプロの技です。
ただただ遊べば良いのではありません。
ポイントは『正しく社会化した犬と遊ばせる事』です。
そうすれば、自然と正しく社会化します。
良い子に育てたければ、良い子たちと遊ばせる事。
そのために私の犬達と遊ばせるレッスンを行なっています。
勿論、ヤンチャのしすぎには雷が落ちることもありますが。
それはそれで必要なことです。
たくさん遊んで、ヘトヘトになって、おまけに良い子に育つ。
まるで魔法のような話ですが、本当のことです。
実際に「たくさん遊んであげるようになってから、甘噛みの頻度が少なくなりました」とのお話はよく聞きます。
レッスンに参加していただければ、子犬は簡単に良い子に育ちます。
このシェパパピーの「ロイ」君も最初とは比べ物にならないくらいに良い子になってきています。
とても嬉しい限りですね。
たくさん遊んで、怒られて。
また遊んで、また怒られて。
そうして犬は、力加減や噛んで良い場所などを教わります。
当然ですが、教える側には技術と経験が必要ですので、誰にでもできることではないのですが。
最近は、天気もイマイチなせいか花粉が少なくて助かっています。
皆さんも、体調管理に気をつけてください。
それでは、また。